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5月, 2021の投稿を表示しています

FF-1:大阪H様

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つづきましては、大阪のHさんオーダーのFuzzy Faithの製作に入りました。 やはり何故か大阪のご依頼者様が多いですね。 これで3人連続です。 前にも書きましたが、大阪は良い思い出が多く、好きな場所です。 私と波長が合うのかな? で、いつものようにまず筐体加工を完了の図。(5/16) ラベリング完了の図。 ついでにいつもは最後にやる取扱説明書の印刷やパッケージ製作も済ませました。 余談ですが、最近、20年愛用したプリンターがとうとう壊れまして、新品を購入したのですが、最新機種の印刷速度の速さに度肝抜かれましたね。 で、次は部品選びですね。 FF-1はこの作業が最も時間がかかりますので、次のアップはおそらく明日ですね。(5/16) いつものように選別したパーツをFF-Simulatorに仮組みし、音出し確認と微調整をします。 メールで"FF-1で使っているトランジスタはシリコンか?ゲルマか?"というご質問をよくいただきますが、シリコンのBC-108を選別して使っております。 いろいろ試して、結局これに落ち着きました。 今でも入手し易いですしね。(5/17) その厳選したパーツを基板に半田付け完了の図。 気合の入ったチョーキングと半田を付ける瞬間は息を止めるのがポイントです。 現在、配線作業に入っております。 今日中に完成しそうですね。(5/17) で、順調に作業は進み、完成の図。 サウンドチェックも良好です。 バイアス調整し、私の愛用品の零号機と同じサウンドとなりました。 うん、良いですね。 今回も大満足です。 呑む!(5/17)

TMD-1:大阪Y様

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大阪のベーシスト、YさんオーダーのDual Twisted Machineの製作に入ります。 このTMD-1とIL-1はベーシストの方々にもご好評いただき、ありがたいですね〜。 パーツの選別作業を完了したところです。 画像はTMD-1の全パーツですね。 EQ回路が特にシビアでして、パーツの少しの個体差で周波数ポイントが結構ズレますので、慎重に選別します。 それにしても、大阪の方のオーダーがダントツに多いですね。 なんでだろう? 大阪は何度も演奏しに行った事がありますが、良い思い出しかなく、好きな所です。 蓬莱の豚まんが食べたくなってきたな〜。(5/7)。 水土日は基本的にギター講師のお仕事に行っておりまして、2日間空きましたが、作業再開です。 画像はケース加工完了の図。 このケース加工作業だけは、いずれはコンピューター制御のマッシーンを導入して自動化できたらと目論んでおりますが、しばらくは手作業で頑張ります。(5/10) 宮崎は早くも梅雨入りしました。 ケースラベリングの儀、完了。 うん、綺麗ですね。 あとはずっと半田付け作業ですね。(5/11) はい、基板の方が完成しました。 TMD-1基板はTwisted Machine二つ分とミキシング回路という回路構成にて他のコンパクト系の倍以上の作業工程となります。 残るは配線作業となります。 来週の頭には発送できそうですね。(5/13) 配線作業に入っております。 画像はバランサーポット。 ミキサーのPANなどに使う特殊なカーブの物ですね。 さて、ここからは一気にいきますよ。(5/14) 配線作業はいつも一気にやりますので、毎回、画像を撮り忘れますが、今日は途中経過を一枚。 基板からコードを生やし終わったの図。 これからフットスイッチやジャックに配線していきます。 シールド線なんかも使いますね。(5/14) で、更にもう1ショット追加。 ケースに回路を組み込み、残るはフットスイッチ周りのシールドコードの配線。 もうすぐ完成しそうですね。(5/14) で、配線完了し、完成の図。 音出し確認も良好です。 この機材はプリアンプ系のエフェクターで創れる音色の幅が広く、使う人によって音色が全く変わるのが面白いです。 まだまだ私の知らない音色もありますね。 クリーンブーストと歪みのミックスサウンドなんかも多彩で面白いです。(5/14