FF-1:京都H様
つづいては京都H様ご注文のFuzzy Faith FF-1の製作。 ありがとうございます。 まず、ケース加工完了の図。(5/16) で、ケースラベリングの儀、完了の図。 今回はパーツ選別の前にケースを先に仕上げましたが、作業手順は気分で変えたりしますね。 では、パーツ選別作業に入ります。(5/16) 選別したパーツをFF Simulatorにて仮組みします。 パーツを差すだけで、FF-1のサウンドチェックや調整確認できる自作機材ですね。 ある場所のキャパシターは絶妙な容量値を得る為に3種のキャパシターを組み合わせて生成します。 これがかなり微妙で、パーツの個体差も逆に利用したりしますね。 Fuzz Face系ペダルでもっとも個体差が影響するパーツはトランジスタですが、ここのキャパシターも重要で、音色、弾き心地がまるで変わります。(5/16) サウンドチェック中の図。 左は私の愛用品の初号機。 サウンドを聴き比べながら、更に微調整していきます。(5/16) パーツ選びが完了しましたので、FFSimulatorからパーツを取り外すの図。 これらを基板に取り付けていきます。(5/16) 基板へのパーツ取り付け完了の図。 順調に進んでおります。 残るは配線作業ですね。 今日中に完成しそうな勢い。(5/16) 今日は全集中で一気にいきましたね。 ワイヤリング完了の図。 サウンドチェックも良好です。 2個の半固定ボリュームで音量や歪みの質感の調整が可能ですが、私の実用機である上記初号機と全く同じ状態に調整してあります。 お使いになる環境によってはもっと音量が欲しい等、調整の必要性が出てくるかもしれませんので、その際は下記のページをご参照下さい。 http://taman-studio.blogspot.com/2022/11/ff-11117.html ケーシング完了し、完成の図。 この状態で改めて音出しし、エージングを兼ねて、しばらく気持ち良く弾いておりました。 Fuzz Faceが大好きな私が大当たり個体のFuzz Faceを探求し、行き着いた答えがこのリスペクト機。 Fuzz Faceが好きな方で円盤型筐体にこだわりがなければ、是非試していただきたい機材ですね。(5/16)