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10月, 2021の投稿を表示しています

TMD-1:L.AのYukariさん

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 L.Aを拠点に活動してらっしゃるCribabiというバンドのYukariさんよりDual Twisted Machineのオーダーいただきまして、製作しております。 Cribabi、ホントにカッチョ良いので、PVや音源のリンクもある下記のホームページを是非チェックしてみてください。 Cribabi ホームページ http://www.cribabi.com/ で、いつもと変わらぬ作業工程ですので、毎度同じような画像ですが、まあご依頼者様に作業の進行状況をお見せする為のブログですので、ご了承を…。 画像はパーツの選別作業を完了の図。 パーツの個体差による製品の個体差を無くすための大事な調整作業です。 全てのパーツの準備を整えて製作に入ります。(10/28) 例えば、ボリューム。 本日、機材で使うボリュームを大量に入荷しましたが、同じ100KΩのボリュームでも、抵抗値を測定してみるとかなりのバラつきがあります。 抵抗値ごとに仕分けしました。 機材の個体差を出さない為にはボリュームと周りの固定抵抗などの組み合わせを計算し、上手く調整します。(10/29) で、いつものように製作はまず筐体穴あけ加工からです。 うん。綺麗にあきましたね。(10/29) ケース、ラベリングも完了です。 続いては電工作業となりますが、明日から2日ほど外仕事に出ますので、工房作業はお休みします。 続きは11/1(月)ですね。(10/29) さて、昨日より作業再開しております。 基板へのパーツ取り付けが完了。 残るは配線作業です。(11/2) で、配線中の図。 もう完成しそうですね。(11/2) 配線完了です。 音出しチェックも良好ですね。 手前味噌ですが、やっぱこれ最高ですな。 あとはツマミや電池ホルダーなどの取り付けや、取説印刷やパッケージング作業して完了ですが、今日は燃え尽きましたので、続きはまた後日。 一杯やって寝ます。(11/2) 完結編です。 完成の画像を撮り忘れて梱包してしまったので、梱包完了の図(爆)。 L.Aに向けて本日発送完了しました。 Yukariさんはロックアーティストですが、表現のアイテムとして箏も弾いたりするとの事で、今回は箏を歪ませる上で生音の響きも残したいとの事でこの機材を選んでいただきました。 Dual Twisted Machineは2つのプリアンプの設定をミッ

IL-1&TMD-1:三重K様

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鈴鹿市のKさんより、Infinity LineとDual Twisted Machine、二台のご注文をいただきました。 ありがとうございます。 画像は昨日の作業。 電子パーツには個体差がありますので、測定し、それらをバランスよく上手く組み合わせて、製品としての個体差をなくす作業です。 決まったパーツは取り付ける場所を間違えないよう、発泡スチロールの台座に刺していきます。 この作業は結構時間がかかりますが、ハンドメイドならではのこだわり部分ですので、ちゃんと毎回やってますね。 回路の場所によっては個体差の影響がでないパーツもありますが、抵抗値をペアで合わせるべき所や、EQ回路なんかは特にシビアですので、抵抗値やキャパシタンスを測定、計算し、厳選します。(10/12) 作業効率を考えて、二台同時進行でいきます。 先ずはケース加工からですね。 穴の位置が少しでもズレないように慎重に開けていきます。 綺麗に開きましたね。(10/12) ラベリング完了にて、今日はここまで。 次は基板関連です。(10/12) 基板にパーツを取り付けてます。 まずはコンプレッサーInfinity Lineの基板パーツ取付完了の図。(10/13) で、Dual Twisted Machineの基板も完了です。 次は配線です。(10/13) 基板への配線作業中が終わりました。 配線材は独ベルデン社のものをメインとして、他日本製の物も含め、数種類を適材適所にて使い分けます。 ベルデンに出会ったのは18歳の時、以来30年以上愛用してますね。(10/14) 配線完了の図。 動作チェックも良好です。(10/14) で、完成の図です。 二台のご注文いただいた場合は、やはり同時進行での製作の方が遥かに作業効率が良いですね。 後は取説印刷やパッケージングの作業をして、厳重梱包にて発送いたします。 ありがとうございます。(10/14)