TMD-1:L.AのYukariさん


 L.Aを拠点に活動してらっしゃるCribabiというバンドのYukariさんよりDual Twisted Machineのオーダーいただきまして、製作しております。
Cribabi、ホントにカッチョ良いので、PVや音源のリンクもある下記のホームページを是非チェックしてみてください。

Cribabi ホームページ

で、いつもと変わらぬ作業工程ですので、毎度同じような画像ですが、まあご依頼者様に作業の進行状況をお見せする為のブログですので、ご了承を…。
画像はパーツの選別作業を完了の図。
パーツの個体差による製品の個体差を無くすための大事な調整作業です。
全てのパーツの準備を整えて製作に入ります。(10/28)

例えば、ボリューム。
本日、機材で使うボリュームを大量に入荷しましたが、同じ100KΩのボリュームでも、抵抗値を測定してみるとかなりのバラつきがあります。
抵抗値ごとに仕分けしました。
機材の個体差を出さない為にはボリュームと周りの固定抵抗などの組み合わせを計算し、上手く調整します。(10/29)

で、いつものように製作はまず筐体穴あけ加工からです。
うん。綺麗にあきましたね。(10/29)

ケース、ラベリングも完了です。
続いては電工作業となりますが、明日から2日ほど外仕事に出ますので、工房作業はお休みします。
続きは11/1(月)ですね。(10/29)

さて、昨日より作業再開しております。
基板へのパーツ取り付けが完了。
残るは配線作業です。(11/2)

で、配線中の図。
もう完成しそうですね。(11/2)

配線完了です。
音出しチェックも良好ですね。
手前味噌ですが、やっぱこれ最高ですな。
あとはツマミや電池ホルダーなどの取り付けや、取説印刷やパッケージング作業して完了ですが、今日は燃え尽きましたので、続きはまた後日。
一杯やって寝ます。(11/2)

完結編です。
完成の画像を撮り忘れて梱包してしまったので、梱包完了の図(爆)。
L.Aに向けて本日発送完了しました。
Yukariさんはロックアーティストですが、表現のアイテムとして箏も弾いたりするとの事で、今回は箏を歪ませる上で生音の響きも残したいとの事でこの機材を選んでいただきました。
Dual Twisted Machineは2つのプリアンプの設定をミックスして出力できますので、片Chをクリーンセッティングにしてミックスさせれば、楽器の生の響きを残したまま歪みを乗せられるので、各種アコースティック楽器やベースなどにも良いです。
箏で使ったら面白いでしょうね。
どんな音になるか楽しみだな。(11/4)

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