Chimaira46:名古屋K様

 久しぶりにChmaira46のオーダーをいただきました。
ご依頼者様の名古屋のKさんは沢山良いギターを持ってらっしゃいますが、最近ベースを始めたそうで、ベースのプリアンプ購入をご検討し、Chmaira46を選んで下さいました。

現在、全てのパーツ選別作業が終わり、パネル加工に入っております。
相変わらず手作業ですね。
いずれ、CNCフライスで自動化したいところですが、しばらくは手作業で丁寧にやります。

ノイズ対策はいろいろやっておりますが、これもその一つ。
裏面のコーティングを研磨して地金剥き出しにしてます。(9/23)

檜製サイドパネル二つ重ねをベルトディスクサンダーで研磨中の図。
機材だけでなく、DIYにて何かと便利な電動工具ですね(9/24)

研磨にて形を整えた檜材を一応ケースに仮留めして、良い感じのハマり具合かをチェックします。
うん、良いですね。
この後、ネジ穴や角の面取りをして、表面をさらに滑らかに仕上げます。(9/24)

そして、面取りと仕上げ研磨完了の図。
塗装作業に入ります。(9/24)

上記、サイドパネルはステイン着色し、乾燥中です。
で、背面パネルの加工も完了。
これで筐体加工は全て完了ですな。(9/24)

少し間が空きましたが、土日は講師業の方に出かけておりました。
で、作業再開。
筐体のラベリングを完了の図。
綺麗に仕上がりましたね。
LEDなどのパネルの穴にピッタリ合わせて貼るのが意外と難しく時間がかかります。
作業を円滑にするためにいずれラベリング用テンプレートを製作したいところですな。
では、基板パーツの半田付け作業に入ります。(9/27)

まずはエフェクトループ部に装備のバッファーアンプ"BoostedMan"基板をやりますか。
こちらはパーツ点数少なく、すぐ終わります。(9/27)

で、BoostedMan基板完了の図。
続いて、InfinityLineの基板に進みます。(9/27)

こちらは段ボールで自作した取り外し可能の塗装ブースですね。
窓枠に付けた換気扇にジャストフィットするようになってます。
濱田製作所で少し紹介されたルアーの塗装などもここでやってますね。
木製サイドパネルは二度目のクリアコートを終えて乾燥中です。(9/27)

Infinity Line基板完了の図。
今日はここまで。
明日は木製サイドパネルの最終仕上げとDual Twisted Machine基板をやります。(9/27)

Dual Twisted Machine部の基板です。
これで、基板へのパーツ取り付けは全て完了。
次は配線作業です。(9/28)

配線作業に入っております。
まずはバランサーポットから。(9/29)

基板へのコード取り付け完了し、フロントパネルに装着。
あとはスイッチやジャック類にコードを繋いでいきます。
コードはベルデン製がメインで場所によって数種を使いわけます。(9/30)

フロントパネル部の配線完了です。
残るはジャック類と電池ボックスのついた背面パネル部のみです。
完成間近ですね。(9/30)

で、配線作業は全て完了。
組み立て作業に入ります。(9/30)

最終組み立て中の図。
クリアコートを終えた木製サイドパネルを装着します。(9/30)

完成しました。
サウンド、いつもどおり良好です。(9/30)



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