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IL-1:タツル君

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続いては大阪在住の11歳のギタリスト、タツル君のInfinity Lineの製作に入っております。 タツル君はギター歴3年とは思えない腕前でして、とても将来が楽しみですね。 弾いてる時の笑顔が最高なんですよ〜。 https://www.youtube.com/channel/UCZGnP1bsyyIGFshU1VfrMnA 私もチャンネル登録しました。 で、まずはケース加工完了の図。(4/29) で、加工したケースにラベルを貼ります。 LEDの穴に合わせて貼るのは結構難しく、私は時計修理用のルーペなどを使い、ズレないように慎重に貼ります。 今日はこれから何曲か譜面を書かねばならないので、続きはまた明日。(4/29) パーツの選別作業を完了しました。 画像はInfinity Lineの全てのパーツです。 次はハンダ付けの入魂作業ですな。(4/30) 基板作業中です。 いつも同じような画像ばかりなので、拡大画像を載せてみるの図。 土日は終日、ギター講師のお仕事に行きますので、次回のアップは月曜日となります。 タツル君、待ってて下さい。(4/30) 作業再開です。 基板へのパーツ取付作業完了してます。 次は配線作業ですね。(5/3) で、一気に配線完了の図。 配線材は適材適所にて数種をチョイスしてますが、主にドイツのベルデン社のコードを使用してます。 私のギターの内部配線も主にベルデンを使ってますね。 でも、良い線材を使ったところで、音が良くなるというわけではなく、他にもハンダやパーツ、実装技術なども含めた全体の絶妙なトータルバランスが機材製作には大事ですね。 ハンダや線材は30年以上前からいろいろな物を試してきましたが、最近はコードやハンダで音色が変わるという認識が一般的に浸透しているのを嬉しく思います。(5/3) Infinity Line IL-1、完成の図。 サウンドチェックも良好です。 相変わらず良い音ですね(爆)。 タツル君がこれ使ってどんなサウンドを奏でるのか楽しみです。 演奏動画を楽しみにしてます。(5/3)

Infinity Line:北海道M様

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続いては北海道のMさんオーダーのInfinity Lineの製作です。 この機材が1番オーダーをいただきますね。 いつものようにパーツの選別作業を完了し、製作開始です。(4/23) ケース加工を完了し、基板作業中です。 両面基板ですが、画像の段階で一度加工したケースに仮留めして、ボリュームやLEDを取り付けるところですね。 オプトカプラーはこの後、最後に取り付けます。 この手順を間違えると後が大変。(4/26) で、最後にオプトカプラー(真ん中の黒いパーツ)を取り付けて基板完了の図。 矢印の箇所の奥まった位置にLEDの半田付け部があります。 "手順を間違えると後が大変"というのはこれの事。(4/26) 昨日は久々にお休みをいただいて、60年代の古い手巻時計のオーバーホールしておりました。 全てのパーツを分解し、超音波洗浄後、注油しながら組立てていきます。 遅れがちだった精度も良くなり、元気に動いてます。 時計の組み立ては電気回路よりはるかに細かくて集中力が必要な作業で良い訓練にもなります。(4/28) で、今日は配線作業しております。 画像はフットスイッチの部分ですね。 もう少しで完成しそうです。(4/28) 配線完了の図。 サウンドチェックもいつもの気持ちの良い音です。(4/28) で、サインして、この後、シリアルナンバーを貼ったら完成。 ちなみに、各ボリュームのツマミのトップの銀色部分には保護用ビニールが貼ってありますが、これは剥がさずに出荷しております。 爪で引っ掻けば簡単に剥がれますので、各自、お好きな時にお願いいたします。 剥がすと綺麗な放射銀色面となります。(4/28)

FF-1:姫路S様

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はい、続いては姫路のSさんのFuzzy Faithの製作に入っております。 いつものようにパーツを選別し、FF Simulatorに回路を仮組みしてサウンドの最終確認をしてます。 現在、最終微調整中です。(4/16) パーツの選別が完了しまして、クラフト作業に入りました。 まずはケース加工とラベリング。(4/19) 基板へのパーツ取り付け完了の図。 順調に作業を進めております。 残るは配線ですね。 現在、深夜2:35。 眠くなってきたのでそろそろ寝ます。(4/20) 配線と音出しテストを完了し、クロスで拭いたら完成です。 このクロスはとても良いですね。 マイクロクロス系の化学繊維ですが、静電気を発しません。(4/20) で、パッケージング完了の図。 つぎはInfinity Lineのオーダーです。(4/20)

Chimaira46:静岡F様

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つづいては静岡Fさんのオーダー。 しばらくコンパクト系が続きましたが、久々にまたChimaira46の製作に入ります。 まずは筐体加工とラベリング。(3/26) 少し間が空きましたね。 ここしばらく働きづめでしたが、納期に少し余裕ができましたので、作業を休んで釣りに行ったりしておりました。 で、気分を新たに作業再開。 画像は背面パネルの加工を終えて、電池ボックスを取り付けるの儀。 緩み止めのネジロック剤を塗布します。(3/31) で、続いて木製サイドパネル。 檜材をカットし研磨中の図。(3/31) 木肌表面の研磨とネジ穴と角の面取りをして加工完了。 続いては塗装作業です。(3/31) 着色完了の図。 次はクリアコートを重ねていきます。(4/1) サイドパネルのクリアコート、乾燥待ちの間に基板の方をやります。 まずはバッファーアンプのBoosted Man基板完了の図。(4/1) 続いてInfinity Lineの基板も完了です。 サイドパネルは3回目のクリアコートを完了したところですね。 乾燥したら研磨してまた塗ります。(4/1) で、昨夜、クリアコート完了して、サイドパネル製作完了の図。 湿度が高いと仕上がりに影響が出ますから、天気が崩れる前に終わって良かったです。 うん、綺麗ですね。(4/2) もう一枚のDual Twisted Machine基板を製作中の図。 これ終わったら配線して完成です。(4/3) 配線作業に入っております。 こちらはバランサーポットですね。 IL-1やTMD-1のBALANCE用です。 スペックに合う物が日本に売ってないので、これは海外から取り寄せてます。(4/6) 配線作業のラストスパートでいつも画像を撮り忘れてしまいますね。 なので、またいきなり完成の図。 サウンドチェックも良好です。(4/8)

FF-1:福井F様

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同じく福井のFさんのオーダー、Fuzzy Faith FF-1の製作に入ります。 基本回路はトランジスタ2石の、かの有名な円盤型ファズがベースとなっておりますが、コンデンサ容量値や抵抗値の変更に加え、16個の追加パーツにより全く別物と言って良いでしょう。 シンプルなファズの回路は部品一つでガラッと音色が変わります。 特にトランジスタは品番が同じでも個体差により音色の違いは顕著に表れますので、電流増幅率を測定し厳選します。 画像は随分前に研究用に製作したFF Simlatorという機材でして、FFのパーツ選別の際、仮組みしてサウンドチェックする為の機材です。 基板上の端子にパーツを差すだけで回路を組んで、サウンドチェックできるようになってます。 私の使っているFuzzy Faith初号機と同じ音になったところで、パーツの選別調整完了です。 最終的には耳が一番の測定器ですね。 で、ようやく基板にパーツを取り付けていきます。 画像はベーシックなパーツが並ぶ表部。 普段は見えない部分ですが、電池交換時には蓋開けますので、基板の見た目をビンテージっぽくしたかった私のマニアックなこだわり部分ですね。 裏には改良の為の16個の追加パーツが付いてます。 で、いきなりですが完成してサウンドチェック中の図。 右側は私の愛用品の初号機ですが、同じサウンドがしっかり出ております。 ギターのボリューム操作で鈴鳴りクリーン、クランチ、爆音と表情をつけられるので、私は曲によってはオンにしっぱなしで使う事もありますね。 Twisted Machineとはまた違った歪みのオーガニックサウンドは堪らないものがあります。 音が大暴れするようなファズでなく、どこかバイオリンの歪みのような印象があり、私的にはこの機材自体がアコースティック楽器のように感じております。(3/26)

TMD-1とIL-1:福井F様

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はい、続いては福井のFさんのTMD-1とIL-1の製作に入っております。 個体差をなくすためのパーツの選別調整作業と筐体製作が完了し、これより半田付けの作業に入ります。 画像はこの二台分の全パーツの図。(3/19) はい、土日は講師業にて間が空きましたが、現在、両機の基板ユニッツが完成しております。 これから少し休んで配線作業に入ります。 休憩大事。(3/22) で、まず先にIL-1が完成の図。 サウンドチェックも良好です。 もう一台のTMD-1は明日(火)仕上げます。 では呑みながら、最近ハマってる"進撃の巨人"観て、寝ます。(3/23) で、日を改めてTMD-1も完成です。 サウンドチェック良好。 いつもの音です。(3/23) そして、梱包完了の図(3/23)

IL-1とTMP-1:大阪I様

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基板を待ってる間、次のオーダーをやらせていただきます。 大阪のIさんのTwisted Machine PEとInfinity Lineのケース加工完了の図。 気持ちよく穴、開きました。 こちらも来週中には完成するでしょう。 今しばらくお待ちいただければと思います。(3/12)   はい。大阪Iさん用IL-1とTMP-1、ケースと基板の作業が終わって、残るは配線のみの図。 効率を考え、2つ同時進行にて作業を進めております。(3/16) で、同時進行と言いながら、先にIL-1の方が完成してしまいました。 サウンドチェックもバッチリです。 TMP-1ももう少しですが、ここで集中力の限界。 明日はレッスン業がありますので、余力が残っていれば夜に仕上げたいと思います。 では、おやすみなさい。(3/16) といいながらも、少し休んだら完全復活したので、TMP-1も配線完了。 サウンドチェックも良好。 良いですね。(3/16)