TMD-1:東京N様

はい。続いては東京のN様よりオーダーいただきましたDual Twisted Machine。
パーツの準備が整いましたので、これより製作作業にかかります。
個体差のあるパーツ達をいかにして組み合わせて機材の個体差を無くすかというのが私のテーマのひとつなんですが、例えばボリュームポットの抵抗値の個体差はかなりのものでして、周りのパーツで調整して個体差をなくすようにしてます。
EQ回路なんかもその辺はシビアですね。手間はかかりますが、ハンドメイドならではのこだわり部分ですので大事にしていこうと思っております。
では、まずケース加工から。(12/21)

はい、東京のN様のTMD-1のケース加工完了。  

使う筐体によって音が変わるというのは都市伝説でもなんでもなくホントの事でして、なぜ変わるのかを話すと長くなりますので割愛しますが、音響機器というのは楽器と同じで全てのパーツに音色を決める要素が少なからずあり、絶妙なトータルバランスで成り立っているもので、それはケースも例外ではありません。

では、次は基板の作業に入ります。(12/21) 

基板へのパーツ取り付けを完了して、配線中。
明日には完成予定ですね。
今日はこれから宮崎ケーブルTVの「濱田製作所」の収録の為、出かけます。(12/22)

欠品していたフットスイッチの入荷が遅れて、少し間が空いてしまいましたが、完成です。
このフットスイッチはお値段高めですが、踏んだ時の「バチン」という機械アクション音が小さい割に、切り替わった感触もしっかり足に伝わるので私の大のお気に入り。
かつトラブル知らずで、ずっと採用しております。(12/24)





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