IL-1:長野K様

続いては長野にお住まいのベーシスト
K様よりオーダーいただいたオプティカルコンプレッサー"Infinity Line"の製作に入ります。
ありがとうございます。
いつも通り、丁寧に入魂製作いたします。
いつものパーツ選別が完了の図。
前回のTMD-1に比べて部品点数が少ないので、選別にそれほど時間はかかりませんが、調整がシビアな部品もあります。(3/17)

今日の宮崎は涼しくて気持ちが良いです。
今日(3/18)と明日(3/19)は終日、外仕事で外出しておりますので、更新が途絶えます。
しばらくお待ち下さい。(3/18)

お待たせいたしました。
製作開始です。
こちらはInfinity Lineの基板ですね。
基板上の部品の配置や信号のルート等は耐ノイズ等、回路の性能を左右しますので、限られたスペースの中にそれらを計算してデザインする必要があります。
描いた回路図通りにただ繋がれば良いだけではないという事ですね。(3/20)

基板上に部品を取り付けていきます。
この部品の挿し方というのも信号ロスなく耐久性を上げる為の正しい方法というのがありまして、ただ挿して半田付けすれば良いという物ではないんですね。
こういった細部のこだわりがトータル的に良い機材を創り得ると思いますし、これもハンドメイドの利点の一つでしょう。
半田付けは適切な量の半田を適切なタイミングで付ける一発勝負ですので、一つ一つ気を抜かずに丁寧に付けていきます。
付ける瞬間は息が止まりますね。(3/20)

今日は早寝早起きしたので、早朝5時から作業してます。
で、ケース加工完了の図。(3/21)

で、ラベリングも完了の図。(3/21)

基板の反対側のボリュームとLEDを取り付け、最後にオプトカプラー(基板上の黒いボックスパーツ)を取り付けます。(3/21)

今日のWBC準決勝メキシコ戦は良い試合でしたね。
それはさておき、ワイアリングに入ります。
画像はDCジャックとバランサーポットの配線完了の図。(3/21)

ワイヤリングが完了したら、ケーシングをします。(3/21)

という事で完成の図。
うん。良いですね。
サウンドチェックもいつも通り良好です。
綿手をして、本体を綺麗に拭いて、パッケージングします。
ノブのトップの銀色部分は保護フィルムが貼ってありますので、お好きなタイミングで剥がしていただければと思います。
爪で引っ掻くとめくれます。(3/21)

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