TMD-1:群馬N様

群馬にお住まいのN様よりDual Twisted Machineのオーダーをいただきましたので、入魂いたします。
ありがとうございます。

まず、いつものパーツ選別作業を完了しました。
TMD-1はパーツ点数が多いので、この作業だけで、3時間以上かかってしまいます(Chimaira46はもっとかかりますが…)。

しかし、最高のパフォーマンスを得る為のハンドメイドならではの大切な工程ですので、気を抜かずに楽しんでやる事にしてます。
これは非常に難易度の高いパズルゲームの如しですね。
いつも書いておりますが、電子パーツの個体差というのは、トータル的に機材の音質や使用感の個体差として顕著に表れます。
これをやらないと毎機材、別物になってしまいますね。
Twisted Machineの場合、EQ回路が特にシビアでパーツ選びにとても時間がかかります。(3/14)

ケース加工完了の図。
綺麗に穴があいたところで、ちと腰が痛くなってきたので、今日はここまでにしておきます。
明日(3/15)は終日、別の仕事で出かけますので、続きは明後日の予定です。(3/14)

さて、腰痛は治りましたので、作業再開です。
ケースのラベリング作業を完了しました。
昼食を作って食べたら、次はいよいよ電工作業に入ります。
今日の昼食はパスタですな。
パスタといえば、今日はWBCのイタリア戦ですね。
それまでは全集中で基板の作業いたします。(3/16)

では、基板へのパーツ取り付け開始です。
まずはセラミックコンデンサーから半田付けしていきます。(3/16)

基板上のパーツを全て半田付けしました。
次は配線作業ですが、今日はここまでですね。
これからWBC準々決勝イタリア戦を観戦します。(3/16)

WBC準決勝進出、良かったですね。
機材の方は配線作業に入っております。(3/17)

ある程度、配線したらケースに組み込み、残りの配線を仕上げていきます。
画像は配線完了の図。
サウンドチェック後、ノブ取り付け等の外装仕上げをします。(3/17)

サウンドチェックは良好でした。
ノブを取り付けます。
ここは柔らかい真鍮製のマイナスネジですので締めすぎは禁物です。
Wera(ヴェラ)の0.4×2.5のマイナスドライバがジャストフィットします(製品番号118008)。(3/17)

で、完成の図。
私は音の"芯"やピッキングのニュアンスがしっかりと反映される機材が良い機材だと思いますので、その辺はかなりこだわって設計した機材ですね。
それはInfinity Line等、他の機材達も同様です。
末永くご愛用いただけたら、なにより嬉しく思います。(3/17)

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